ガイド · テキスト → HTML

プレーンテキストを HTML の段落に

そのままページに貼った文字は一つの塊に潰れます。HTML があなたの改行を無視するからです。ブラウザにとって、続いた空白はすべて一つの空白です。

結果を決めるのは二つの規則だけ。空行が段落を分け、単独の改行はあなたが選ぶ。ほかは全部そこから出てきます。

変換ツールを開く

空行が段落を作る

二つの文字の塊のあいだに空行が一つあると、<p> が二つできます。段落の規則はこれだけで、プレーンテキストのメールが三十年使ってきた約束と同じです。

空白やタブだけの行も空行として数えます。空行が何行続いても区切りは一つで、空の段落はできません。

テキストに空行がまったくなければ、長い段落が一つできます —— 分ける場所がなかったので、それが正しい結果です。変換ツールはそれに気づいたらその場で伝えます。あとになって気づかされるより、そのほうがいいはずです。

テキスト
First thought.

Second thought.
HTML
<p>First thought.</p>
<p>Second thought.</p>

単独の改行:<br> か空白か

段落のなかの単独の改行には二つの行き先があり、どちらが正しいかはその文字が何かで完全に決まります。

行末そのものに意味があるものは <br> のまま残します。住所、詩、署名、歌詞。古いエディタが 72 桁で折り返した文章は流れさせます —— 改行は空白になります。ああいうものを <br> のまま残すと、右端が不揃いで、しかもスマートフォンで折り返し直しもされない段落になります。

テキスト
12 Bridge Street
Manchester
HTML(改行を残した場合)
<p>12 Bridge Street<br>
Manchester</p>

裸の URL をリンクにする

リンク化を有効にすると、http://、https://、www. で始まるものが <a> になります。メールアドレスは mailto: リンクになります。

照合は意図して狭くしています。裸の example.com はリンクにしません。ファイル名で終わる文や、ドットの入った略語と区別する方法がないからです。そこで判断を誤ると、どこにも行かないリンクができます。

末尾の句読点はリンクに入れないので、文末の URL が句点を飲み込むことはありません。リンクには rel="noopener nofollow" が付き、新しいタブでは開きません。

プレーンテキストが変換ツールに伝えられないこと

ここにあるものは全部段落になります。ほかの出力はありません。これは機能の不足ではなく、入力そのものの性質です。

ハイフンで始まる行はあなたにはリストに見えますが、それはハイフンと空白です。等号の行で下線を引いたものは見出しに見えますが、それは等号の並びです。推測すれば、しないよりも悪くなるくらいの頻度で外します。

というわけで、リストも見出しもコードブロックもありません。字下げは文字としては保たれますがブラウザで潰れるので、AA の表や字下げしたコードは繋がった文章になって出てきます。そのテキストが実は Markdown なら Markdown のページを使ってください —— あちらではその書き方に意味があります。

心配しなくていいことが一つ

山かっこ、アンパサンド、引用符はすべてエスケープします。一つも残しません。<b>bold</b> を含む文字は、太字になるのではなく、その文字のままページに出ます。

これは後付けの安全策ではなく、このツールの定義です。プレーンテキストはプレーンテキスト —— マークアップを含めるなら、それはもうプレーンではありません。

テキストを貼るか .txt をドロップして、単独の改行の扱いを選び、HTML をコピーしてください。すべてブラウザのなかで動きます。

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