ガイド · Word → HTML
Word を HTML に、あなたのタブの中で組み、sandbox の中で見せる
この変換ツールは HTML をあなた自身の機械の上で組み立て、ネットワークに手の届かないプレビューで見せます。別々の約束が二つ、どちらも確かめられます。
文書が顧客への納品物や、まだ公開していない何かのとき、役に立つ問いは「削除するか」ではありません —— 「そもそも送られたのか」です。ここでは、送られていません。
マークアップは、どんなリクエストも起きえない前に組み上がる
.docx は XML の zip です。この道具はそれを展開し、構造を HTML として組み直します —— すべてページ内のスクリプトで、ページを開いたときに届き、そこからはローカルで働くコードです。
その裏でファイルを待つサーバーはありません。サイトは静的なアセットなので、たとえコードが送ろうとしても、文書を送れる宛先そのものが存在しません。
プレビューは意図して sandbox に入れてある
生成された HTML は、制限をかけた sandbox の iframe の中で描画されます。その枠はマークアップを描けますが、スクリプトの実行、外部フォントの取得、リクエストの発行はどれも塞がれています —— だから、たまたま何か動くものを含んでいたマークアップでも、動きようがありません。
sandbox が守るのはプレビューであって、ファイルのプライバシーそのものではありません。ですがそのおかげで、自分が書いたわけではない文書を、プレビュー自体がネットワークへの扉になることなく見られるのです。
信用する前に HTML を読む
読めるマークアップは、あなたが請け合えるマークアップです —— あなたが一度も開かない完成品を返してくるサービスとは、別の種類の信頼です。
- 01ファイルを変換したら、描画された表示だけでなく、ソースのペインを見ます。
- 02予期しないものが無いか目を通します —— script タグ、外部の画像、ビーコン。既定では一つもありません。あなたの文書がタグになっただけで、後付けのものは何もありません。
- 03同じことをページから離れて確かめるために、マークアップをプレーンなエディタに貼り付けます。
今度はネットワークを切って試す
変換の最中にネットワークタブを開いたままにすれば、何も抜かずとも要点が伝わります。その文書は、外向きのリクエストを一つも起こしません。
- 01ページを開いてから、インターネットを切断します。
- 02.docx を渡します。同じ HTML が出てきます。壊れるような往復は、はじめから無かったのです。
これが扱わない部分
ファイルを通信に出さないことは強い主張ですが、大事なことの唯一ではありません。HTML がいったんリポジトリや CMS、貼り付けたメールへ出ていけば、その届く範囲はその場所しだいです。
そしてブラウザはやはりブラウザです —— ページを読む拡張機能や、すでにその機械にいる何かは、どちらにしても文書を見ています。消えたのはいちばん大きな露出 —— 変換ツールのサーバーに写しが残ること —— です。残りは変わりません。
変換して、ソースを読んで、よければ切断して実演してみてください。文書はこのタブの中で HTML に組み直され、その先へ送られることはありません。
DOCX → HTML